「アリア ニスモ」と好対照!? 韓国発「アイオニック5N」のぶっ飛び方はもはやゲーム感覚
掲載 carview! 文:編集部 62
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1月12~14日まで開催された東京オートサロン2024に、ヒョンデは2024年夏に発売予定の高性能EV「アイオニック5N」を持ち込みました。
そのアイオニック5Nに「Nパフォーマンスパーツ」(プロトタイプ)を装着したコンプリートモデルの「NPX1」も世界初公開。…まだ販売台数が見込めない日本でコンプリートモデルをワールドプレミアするあたりに、時間をかけてでも評価を勝ち取るぞ! という心意気を感じます。
日本でも販売中のBEV「アイオニック5(IONIQ 5)」をベースに、ヒョンデの高性能ブランド「N」によるゴリゴリの高性能チューンがほどこされたスーパーEVは、日本ではこの夏の発売を予定。ちなみにNというネーミングはニュルブルクリンクから来ているそう。
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前後の2モーターは合計で609psの大パワーを発生(最大10秒のブースト時は650ps)。0-100km/h加速3.4秒、最高速度260km/hと、スーパースポーツ並みの数値を叩き出します。
ディスクブレーキ(前)は4ピストン仕様、21インチ鍛造ホイールにピレリPゼロを装着。85kWのバッテリーを搭載し、EV航続距離は450km(社内値)。車幅も大径ホイールに合わせて50mm拡大しています(1940mm)。
ブーストモードやトラクションを3段階に設定できるローンチ・コントロールに加えて、バッテリー熱管理システム、回生ブレーキでブレーキ性能を高める機能とレーシーな装備が満載。
また、高性能エンジン車に搭載される8速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)の作動感を再現したN eシフトや、3種類の排気音を作り出すアクティブサウンド、ドリフトオプティマイザーなどゲーム感覚の機能にも注目したいところ。
>>日産「アリア」にニスモバージョン! EVも本格チューンドカーの時代に突入
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